本コラムでご紹介している東京都のLED電球交換事業は、2018年7月9日(月)をもって終了いたしました。
なお、2018年8月15日(水)からは、新たな仕組みで事業を開始しています。詳しくはこちらをご確認ください。

現在、東京都にお住まいの18歳以上の方なら、白熱電球2個以上を地域の家電店に持って行くと、LED電球1個と交換してもらえます。
こんなおトクな制度がある事をご存じだったでしょうか?

ご存じなかった方もこのポスターには見覚えがあるのでは。
これは東京都が実施する省エネ事業のひとつで、東京都が家庭内での省エネを推進する目的で始めたものです。
正式名称は、「家庭におけるLED省エネムーブメント促進事業」といいます。(制度の詳細はこちら
この制度の目的はLED電球の省エネ性能を実感してもらい、更なる家庭内の省エネにつなげよう、というものです。
交換にあたっての主な条件や詳細は東京都のHPでご確認頂ければと思いますが、主な内容は以下の通りです。

(1)東京都に在住している18才以上の方
(2)交換は一人一回限り
(3)現在使用中の白熱電球2個以上(1個は口金の大きなE26型が必要)を持参して、LED電球1個と交換
(4)交換してもらえる家電店は事前に登録された協力店に限る(協力店の一覧はこちら
なお、この3月には地域の電器店に加えて、大型家電量販店でも交換を受け付けるようになりました。

私はこの制度が始まった当初は気になっていたのですが、少し出遅れてしまったことと、個数限定だったため、もう無理だろうと勝手に思っていました。
そんな中、先日、知り合いからこの制度がまだ受付中であることを聞き、ちょうど自宅に使用している白熱電球があったので、実際に家電量販店へ行き、LED電球へ交換してもらいました。

こちらが持参した白熱電球です。
なお、電球には右側の写真のように大小二種類の口金サイズがありますが、交換には持ち込む白熱電球のうち一つは、写真の右側の大きな口金(E26:直径26ミリ)の白熱電球が必要です。

交換してもらった60W型のLED電球です。転売禁止のシールが貼られていました。
ちなみに交換の際、店員さんからLEDの省エネ性能の話をしてもらいました。
また、LED電球は60W型と40W型どちらかを選ぶことができました。

さて、ここでLED電球と白熱電球の電気代を計算してみました。
この60W相当の明るさのLED電球の消費電力は7.3Wで、なんと白熱電球の約1/8です。
使用時間が5時間/日だったとすると、
白熱電球は、2,957円/年
LED電球は、360円/年
このように電球をLEDに交換するだけで、年間2,597円もおトクになります。
※電気料金単価は、27円/kWh(平成26年4月公益社団法人全国家庭電気製品公正取引協議会 新電力料金目安単価(税込))を使用しました。

私は今回交換したLED電球を、元々は白熱電球を使用していた納戸で使用しています。
やはりLED電球はスイッチを入れてから、すぐに明るくなるので快適です。
自宅では電球型蛍光灯を各所で使用していますが、この電球型蛍光灯はスイッチを入れた瞬間は暗く、しばらく待たないと所定の明るさになりません。
その点、白熱電球は電気代が高い点が気になりますが、すぐに明るくなる点が魅力でした。
しかし、LED電球はすぐに明るくなって、電気代も安い!これからは照明はLEDがいいですね。

白鳥 健夫 (しらとり たけお)
東京電力エナジーパートナー株式会社

家電製品総合アドバイザー
家電の省エネと上手な使い方に関する情報発信に従事。
「くらしTEPCO」の中で家電製品の情報を一元管理できるコンテンツ「家電アシスト」の開発を担当。

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